地方の新卒採用の最近の特徴と傾向

毎年、新卒採用の枠は厳しいものとなっており、有名大学を卒業しても就職できない若者が増えており、社会的な問題となってきています。実際にそれほど就職できる場が少ないのかというと、実はそうでもありません。有名大学を卒業しているからこそ、理想が高く、ついつい偏った就職活動をしているがために、結果的に就職内定が取れにくいという、自分の首を自分で絞めているという傾向もあるのです。実際には地方などでは中小企業を中心として採用を積極的にしようとする動きがあります。地方の新卒採用には、それなりに枠があり、実は大きなチャンスでもあるのです。

昔は、地方の新卒採用といえば、小さな工務店の請負の仕事だったり、町工場での溶接や解体作業だったりと、地味で体力的にも大変な仕事が多かったものです。しかし現在は違います。今は地方であれ中小企業であれ、必要な人材は即戦力が求められており、その即戦力とは例えばフットワークの軽い営業マンであったり、様々な観点から新しい企画ができる人であったり、また技術者であったりとそれぞれニーズは異なります。それに加えて、地方の新卒採用の傾向には、できるだけ多くの豊富な人材を手に入れて、企業を大きくよりよくしていきたいという特徴があります。新しい人であれ若い人であれ、1人1人の意見や提案を聞く姿勢や体制が整っていることも、地方の企業の魅力でもあります。ですので、最初から大きな仕事を任されることも多く、早くから社会の大きな立場に立つことができ、やりがいを感じることもできます。

大企業では最初から仕事を任されるということは少なく、一旦就職しても自分の居場所に悩む人も少なくありません。地方の企業では、それだけ早く多く経験を積むことができるのです。また、地方の企業だからといって、地方だけで勤務とは限りません。今は小さな企業でも工場を海外に持っていたりする時代です。理工系出身者なら、海外の工場へ技術指導に行くこともありますし、新しい工場を海外で立ち上げる時などに同行して、現地調査を一緒に行うこともあります。文系で英語などの語学ができるのなら、工場とのやりとりを任されたり、時には幹部に同行して現地で通訳をしたりすることもあるでしょう。小さな町から世界に広がっているところも多く、よりグローバルな形で仕事に貢献することができるところも、魅力的だと思います。また、大企業と違って社員1人1人をしっかり見てくれているので、基本的に待遇がよく、実績に応じて給与なども早い段階で上がりやすいという傾向もあります。

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